IE9ピン留め

dance in the world

▲山日記▲(vol.7 入道ヶ岳)



白霧の中を手探りで進む、静寂のハイク。
薄く目隠しをされたような不安は期待と裏腹。
晴れた日だけが山の魅力じゃないということを感じました。
そんな良き日に感謝。
# by eriiiiik | 2011-11-05 20:47 | Comments(1)

▲山日記▲(vol.6 藤原岳)

まだ寒さの残る4月上旬、残雪の藤原岳に行ってきました。
「福寿草を見る」と「残雪の山を歩く」が今回の山行のテーマ。
軽アイゼンを買って冬のようにもこもこダウンを着込んで、いざ。



持参した2010年の山岳地図を見ると聖宝寺側のルートは通れないようだったので
今回は念のため大貝戸道のルートを選びました。

鳥居をくぐって登山スタート。
寝坊のため最寄の西藤原駅に着いたのが10:00と遅かったため
「え、今から登るの?大丈夫?」と駅員さんに声をかけられ、
「大丈夫です、15時までには下りますから」と言いつつも
天気の悪さと相まって浮かない顔つきのわたくし。
山は好きだけど早起きが苦手って致命的ですよね。。




最初は展望のない林の中をずんずん進みます。
時間が時間なだけに私たち以外、登山者は人っ子ひとりおらず。
日も差しておらず、少し怖くなるぐらいの静寂。




8合目手前で道がどろどろしてきたなぁと思ったら、ついに雪が。
ここでようやく軽アイゼンの出番。
初めての軽アイゼンでの歩行、いつか見た映像を思い出しつつキックステップをかまします。
しゃくっしゃくっと足が雪にめり込む感触、気持ちいい!
特に斜面では雪道を普通に歩くのとは格段に歩きやすさが違うことがわかり、
先人の知恵に敬意を払いながら大喜びで走り登りました。
あまりの興奮に急な斜面へどんどん突撃、途中で道をロストして引き返したことも記しておきます・笑


次第に、足元はごろごろとした小石の転がるちょっとしたガレ場に変わります。
その斜面にぽつぽつと点在する黄色のつぼみ、これが福寿草でした。
あたりを見回すとあちらこちらに!
今年はちょっと開花が遅れているようで咲いている姿は拝めなかったけれど、
小さいながらも凛として可愛らしい花でした。
ちなみに福寿草の花言葉は“永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福”など。
しかしそんな美しい花言葉とは裏腹に強い毒性があり、食べた方が中毒を起こす事例もあるそう。
山の花を摘む人はいないと思うけれど、ご注意あれ!


頂上の手前は眺望がよく、市街地がよく見渡せました。
曇っているのが残念だったけどお天気の日は気持ちいいんだろうな~。


2時間半ほどで藤原山荘(避難小屋)に到着。
流石にここまで登ってくると他の登山客も多く小屋の中は満員だったので、
屋外のベンチでランチの棒ラーメンの調理をはじめます。


その間に赤ワインいただき!山ではやっぱこれっしょ。


そんなこんなで野菜入りの豚骨ラーメン、一丁あがり!
寒空の下で食べるラーメンは空きっ腹にしみます...

あと山では忘れちゃいけない、味つきたまご!これ最強!

そしてこれまた山には欠かせないあんぱんを喰らうわたくし。


小屋付近からは藤原岳の展望丘がよく見えます。
歩いて20~30分ぐらいでしょうか。
ただこの日はスタートが遅かったうえランチに時間を使ってしまったため、
ここから先には行かず大人しく下山することにしました。
また来るぜ!って言葉を置き土産に。



そのリベンジは今月、天気がよければ来週末にでも行ってきます。
今度は展望丘と天狗岩まで足を伸ばして。

最後に微笑ましい1枚。
私もこのふたりのように年を重ねても仲睦まじく登山をしていきたいなぁと
ぼんやりながらも強い決意をしたのでありました。
難しい山でも、高い山でなくてもいいんです。
一緒に同じ道を息を吐いて歩いて、同じ景色に声をあげて、目標を達成すること。
その積み重ねが日々を豊かにし、また夫婦の結束を強くしてくれるはず。

私たちの旅はまだまだ始まったばかり。
これからも少しずつゆっくりと、歩いていきたいと思います。
# by eriiiiik | 2011-10-20 00:35 | Comments(0)

うみべの女の子~鎌倉・横浜ものがたり~

東へ遊びに行ってきました

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まずはいざ鎌倉。参道から1本入った小道の隠れ家風レストランでパスタランチ
夜はワインバーになるそうな


ふらふら歩いていたお店の玄関先にディスプレイされてたコートに一目惚れ!
sally scottのコートも頭からふっとんで、こちらにくびったけのワタクシ







新旧の建築物がバランスよく共存し、細部にまで味わいのある街


なかよしこよし



次回はここでゆっくりお酒を嗜みたいです



うみたん、かわゆす!


こけしとマトリョーシカの専門店というニッチにはたまんないお店、コケーシカにて
これ以上こけしを家に増やさないという約束を守ってお財布の紐きっちり締めました
えらいぞ自分!


鎌倉に来たら江ノ電に乗らないのはモグリでしょ、ということで




床が木でできている300系。今は1両のみ。1/12の確率を潜り抜け、偶然乗れました!
今は防災上このような電車は作れないので、最期の1両が壊れてしまったら、
もう今後このような素敵な電車が走ることはないそうです
悲しすぎる...


江ノ島駅にとーちゃく!

えのでんハウスで記念撮影!

このB級感がたまりません



念願の埜庵で葡萄のかき氷を嗜む夕暮れ



桜木町に戻り、こちらも念願の飲み屋街、野毛へ


この通りの写真を一目見た時から、ずっとずっと訪れたかった場所




まずは一軒目で乾杯。おからコロッケが美味しいお店でした。



立ち飲み屋さんではしご酒!
深夜食堂のようなメニューに萌え~

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翌日は港の見えるカフェレストランでロハスランチ


おいしゅうございました

歴史を感じる古いビルの2階にあります



最期におまけショットwithカスタムくん
めちゃ嬉しそうでにやにやしてます
ちなみにここは税関資料館というコアスポット
ブランドの偽者を見分ける審美眼が身につきます

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みにゃさん、えみねむさん、にこさん、お世話になりました!
またいつか乙女ツアー第2弾ぜひぜひよろしくおねがいします

でーは
# by eriiiiik | 2011-10-11 23:51 | Comments(0)

▲山日記▲(vol.5 入笠山)

やっとやっと、ぼちぼち溜まりまくっている山日記を再開します。
まずは2011年の幕開けを迎えた山、入笠山について。



記憶を辿ると、たしか2010年の年末はとてもお天気が悪く、
この山行もぎりぎりまで8割方中止かな~と思っていました。
しかし、出発日である大晦日になり、なんとか持ち直しそうということで、
JRの在来線でゆるゆると小淵沢へと向かったわけです。



塩尻駅で乗り換えの際は必ずここで蕎麦を食します。
あとキオスクでコップ付きの赤ワインを購入。これ常考。


車窓からもダイナミックな山々が楽しめるのは、さすが長野。
塩尻で買ったワインをちびちびやりつつの鈍行列車の旅は最高!



とうちゃーく!
完全に晴れてます。おっしゃ。
実は私、山に関しては結構な晴れ女。
雨に降られたことはほぼ皆無だったりします。
日頃の...ではなく、天気の悪そうな日は中止や延期するだけなんだけどね。

そんなこんなで小淵沢駅の改札を出ると、すぐに目の前にばばーんと八ヶ岳様!


小淵沢駅周辺、いい味出してました。


そして、もちろん氷が張るくらいに寒いのよ。


どこに行ってもそうだけど、夕暮れ時というのは、
その街の本質というか、飾り気の無い素顔を見せてくれる気がします。
生活への愛おしさが一番高まる瞬間。大好きです。




大晦日を過ごしたのは、小さなペンション。
「今日は特別だよ」とオーナー、なんと日本酒や焼酎やワインが飲み放題!
明日一緒に入笠山へ登る皆さん+ガイドさんも交えて日を跨ぐまで酒盛りしました。

忘れちゃいけない、年越しそばもね。


いい具合に酔っ払った私、4時45分の集合時間に間に合うのだろうかと不安に駆られながら就寝。
・・・のはずが、しかし、ちっとも眠れません。
外が台風のようにごうごうと唸りをあげ、窓はびりびり。
この強風、翌日聞いたところによると「八ヶ岳おろし」と言うそうな。
ほら、タイガースの「六甲おろし」の兄弟的な、ね。
にしても、耳栓欲しいぐらいのすんごい音だったけど、慣れちゃうものなのかねぇ。




朝です、といってもまだまだ外は真っ暗な時間に起床し、集合。
車で富士見パノラマリゾートというスキー場に向かいました。
ここからゴンドラに乗って登山口のある山頂駅へ。

気温は氷点下10℃ほど。
写真を撮ろうと思っても「カメラいかれますよ」ということで、
出しては仕舞い、出しては仕舞い、の連続。なかなかに大変です。
携帯もホッカイロにくるんで肌の近くに。

山頂駅付近には、私たちと同じように、初日の出を待つ人でいっぱい。
白い息を吐きながら、今か今かとその時を待ちます。
だんだんと、稜線近くが赤く、染まって。


そして遂に...






八ヶ岳と富士山の合間から顔を出した太陽は、まさに「神々しい」の一言に尽きました。
実は私、日の出というものを見るのが生まれて初めてだったので、
こんなに厳かな気持ちになるものとは思っていなくて、胸がはちきれそうでした。

陽が顔を出し、ぐんぐんと天に向かって登るにつれ、自然と零れ落ちる溜息と、湧き出る歓声。
フェスに行ったときもそうだけど、その場に居合わせた人だけが目にし耳にできるものの共有。
このかけがえのない時間は、私の価値観を揺るがし、何よりも心を揺さぶってくれます。
「この世界は完璧だ」と、素面で真面目にそう思いこんで仕舞える、特別な瞬間。






無事ご来光を拝んだあとの朝食は、これまた贅沢に雪上でのチョコレートフォンデュ。


意外にも、じゃがりこが凄くチョコレートにマッチして美味しかったです。
果物は凍ってました・笑



腹ごしらえができたところで、スノーシューを足につけていざ登山スタート!
このスノーシューというのはかんじきのようなものなんですが、
かんじきと大きく違うのは「バック歩行」ができないこと。
蟹が横にしか歩けないように、前にしか歩けないんです。


最初はおそるおそるだったけど、慣れるととっても楽しい!
誰の踏み跡もない、ふわっふわっのパウダースノーの上を歩く楽しさったら!

そしてこの入笠山は、湿原があり、夏は水が張る池の上を冬には歩くことができます。
白銀の森の中を歩いていると、体調が悪かったことも、日々のストレスもどこ吹く風。
ただひたすらに「ここに居る」ということが有り難く、幸せな気持ちになれました。







途中、広々とした場所に出て、そこには1本の大きな木が。

2人で手を回してやっと一周するぐらいの太い太い幹。




ここではそり滑りというか、尻セードというか、坂を猛スピードで滑り降りる遊びや、
北欧の子どもたちの冬の遊びだというエンジェルごっこも。




ちゃんと悪魔ではなく天使に見えるかな?見えるよね?笑



ひとしきり雪と戯れたあとは、雪上ランチ。

ガイドさんが木の下につくってくれたテラスで、パンとミネストローネを。
寒い時の温かいスープって何よりのご馳走!



そして食後はやっぱデザートでしょ、ってことで近くの山荘へ移動。

その名も「マナスル山荘」なんといい名前~。




そして頂いたのが、このきな粉餅!絶品!

表面はぱりっとしてて、中はとろっとしてて...
上手く伝えられないんだけど、美味しいんです、とにかく。
入笠山へ行かれた際はぜひご賞味下さい。期待は裏切らないと思います。






あと、入笠山にはこんなにモダンで素敵な山小屋も!大好きな一面ガラス張り!
機会があったらぜひ泊まってみたいと思っています。

そんなこんなで、頂上へは足を運ばなかったものの、
半日ほどの山遊びを存分に楽しんできました。
夏山も好きだけど、冬山もやっぱりいい!
本格的な雪山デビューにはもちろん憧れるけど、
今の私にはまだこれぐらいが丁度いいかな~。そんな1日でした。
今年もぜひどこかの雪山に遊びに行きたいです。
興味を持ったという人がいましたら、是非、ご一緒に。



ではでは、こんなところで。
# by eriiiiik | 2011-10-06 00:04 | Comments(0)

KYOTO 0923-0924

京都に行ってきました。

1日目は今回で3回目の参加となる京都音楽博覧会へ。
高速バスの遅延により、小田和正は見れなかったけれど、
フジファブリックからはばっちり見ましたぜ。
紙パックのワインをちゅーちゅー吸いつつほろ酔いでいい気分。
すごく行列に並んで横手焼きそばも食べたけど、
普通の焼きそばとあんまり変わらないね、っていう残念な感想を言いあいました。
本場・横手で食べたやつが断然美味しかったので。。って当たり前か。




で、フェスに来るとやっぱビールじゃないですか。
しかし音博の屋台ってお酒を売ってないんです。
これまでもそうだったような気はしてたものの記憶が曖昧だったので、
どこかにはあるんじゃないか?って目を血走らせて探していた私。
(それで10-FEETも観れませんでした・笑)
公園内のレストランが臨時で生ビールを売っていることを突き止めた!



ここも大行列でした。
お陰で生ビール2杯をGETして、到着後1時間半後位になってやっとライブ会場内へ。
ゆるゆるお酒飲んでチーズ食べて、のどかな時間を過ごしました。

大トリのくるりは飽き性の私にしては珍しく中学生の頃からずっと好きなバンドなんだけど、
しかしここ数年はアルバムはじめ楽曲が自分の中であまりしっくりこず
ライブもずっとご無沙汰だったのですが、アコースティック+オケ風味のセットも
それはそれで味わい深くて夕暮れ~夜にぴったりはまってて良かったです。

奇跡からスタートってのは意外&ずるいなぁと思わされ、
ブレーメン、宿はなし、京都の大学生、リバーがぐっときました。
ただ個人的には、エレキギターぎゅいんぎゅいんの
図鑑のようなライブをもう一度観てみたいっていうのが本音かなぁ。。
最近の楽曲の傾向を見ると仕方がないんだけどね。。


で、夜は西木屋町で弟と落ち合って、アジェで焼肉。
見たこと無い部位が非常に沢山メニューにあって、生ユッケも食べれて満足しました。

はしご酒はアジェ上階の昭和の香り漂うアパートの一室で。
トキ小箱カプセルっていうバーだったんだけど、
チャージなし、お酒もビール500円、ワイン600円~とかでお安かったです。
小皿でちょっとつまめるものも充実してたので、2軒目におすすめ。
隠れ家的な感じで、まったりだらだらと喋るのにぴったり!

ちなみにこのアパートには、ほかにもバーが入ってて気になりました。
美松会館というすごく趣ある建物で、店内の様子がまったくわからんので、
最初はドアを開けるのが結構ためらわれるかもしれませんが、ぜひ。

***

2日目は10時チェックアウトのところ10時半に起床という大失態、、
非常に寛大なゲストハウスで助かりました。ごめんなさい。
化粧もそこそこに出て、近くのSobaCafe.さらざんでブランチ。
ガレット&シードル大好きなので最高でした。
烏丸五条の駅を少し西に入った静かな通りにあって落ち着けるのもGOOD。

お腹を満たした後は、本日のメインディッシュとも言うべき、大文字山へ。





銀閣寺前のバス停で下車、銀閣寺方面にずんずん歩き、門前の真ん前で左折。
少し歩くとすぐに登山口が現れます。
賑やかしい参道から一本逸れただけだとは思えない静けさで、3連休の京都にいるとは思えない場所でした。



登山道は途中の長い石段がちょっとしんどかったですが、あとはブーツだった私も楽々。
40分ほどで大文字焼きの「大」の火床を見下ろす開けた場所に出ます。


こちらは右払いにあたる火床の連なり。



この眺め!爽快!




ちなみに火床では、京大生が焼肉をするという噂も...
(森見さんの小説を好んでいる人はにやりでしょ?)



下山はさくっと15分。
水分を持って登らなかったので喉はカラカラ、汗はだくだく。
門前前のお茶屋さんで涼を取ることに。




お店でかき氷食べるのって今年初めてどころか7~8年ぶり。
氷が細かくてふわふわで美味しかった!


京都駅に移動したあとは、ずーっと気になって仕方が無かった、へんこつへ。
ぐつぐつ煮立つ赤味噌おでんの大鍋の奥深くにお玉をぶっこみ
沈殿しているすじやホルモンやはたまた筍や芋や豆腐やがごちゃまぜになった部分を掬う、
サルベージ=通称:底(と注文する)680円が名物で他にメニューは単品のおでんと生レバーと漬物という
非常に潔く無骨なお店なのです。

なみなみの1杯300円ほどというコップ酒と底と漬物というこの完璧な三位一体!
せせりに続き、京都の夜はここは行かねばという飲み屋がまた1つ増えました。
駅近なので、帰りギリギリまで飲めるっていうのもポイント高い。
しかしネットに書いてあったように17時の開店とともにすぐに席が埋まってしまうので
もし行かれるという奇特な(?)方がおられましたら、そこだけ要注意。
私たちも10分前からスタンバイしてましたが、入店してすぐに満席でした。



で、〆は京都タワー。
何十回と来てる京都だけど、実は登るのは初めて。
MOTOKOさんの写真展「くるりの京都」も拝見しました。
たわわちゃんには会えなかったけど。
あぁ、あと手相占いもしました。
ふたりともとても当たってて侮れぬべし。




熱燗を飲んですぐだったので脈拍がw

そんなこんなで久しぶりに観光らしい観光をし、新規開拓にも成功した今回の旅。
駅ナカのお土産屋さんでお菓子を買い込み、帰宅の途に着きました。



ありがとう京都。また近いうちに!



# by eriiiiik | 2011-09-25 11:44 | Comments(2)

雑記

京都行きの高速バスに乗っているのですが、
渋滞で遅々としか進みません。特急より早い超特急に乗ったのに。
まさかの小田和正、見れず?

むぅ。

ってことでマーヒーなので最近のあれこれを少し。

最近はあいかわらず山と物欲という2つの煩悩に悶々とする日々です。
先週は初めて女友達と2人で三方山〜小倉山〜養老山を登り、ちょっぴり自信がつきました。

山ではいつなんどき何が起こるかわからないので、
複数人で登っていても、単独行のような自立した精神を持つことが必要だと思っているけど、
男の子と登っているとやっぱり頼ってる自分がどこかにいて、
それじゃあステップアップできないなぁ、よくないなぁと感じていたところだったので。

低くても高くても山は山、数をこなしてより体力や技術のいる山に挑戦したいです。
今年は西穂含めあと3座は登りたいところ。
冬装備はまだ持っていないので、本格的な雪山になったらスノーシューかな。
去年のように山で新年を迎えて、富士がバックに控える荘厳な初日の出を拝みたいです。

山つながりでいくと、新婚旅行について迷いに迷っていて。

・パタゴニアでトレッキング&フィッツロイを望む

・キリマンジャロ登山

・ネパールでヒマラヤ山麓トレッキング(エベレストホテルやポカラに宿泊)

・オリエント急行で行くマチュピチュ&トレッキング

・スイスのアルプストレッキング。(ユングフラウ鉄道&アイガー直下の山のホテルに宿泊)

などなど。
いずれにせよトレッキングはしたいけど、
山小屋泊やキャンプメインでガチで山と対峙するのか、
もうすこしゆったりのんびりできるプランにするのか。
新婚旅行=リゾートってタイプではないので
ずっとコテージでのんびりってのはないなーと思ってるんだけど、
最有力のパタゴニアとキリマンジャロは
いずれも移動時間が長いことと
悪天候で目的が達成できなかったらっていうリスクを孕んでいて、
んーどうしたもんかと悩んでいるわけです。
せっかく堂々と長く休みを頂けるのだから、思い出に残る最高の旅をしたいし。
移動に片道1日半ってどうなのかなー。
最長でも16時間移動しかしたことがないので想像がつきにくい。
そのあとのトレッキングってどうなんだろうか。
体力持つかな。
うーーん。悩ましい。


ちなみにモロッコは普通に観光したいし、
砂漠キャンプみたいなプランがあった気がするので
それも面白そうでアリかなと思ったり。


式や二次会のこともそろそろ具体的に煮詰めていかねばだし、
結婚って考えることややることいっぱいあって、
仕事と並行していくのってそれなりに大変だね。
いまさらですが。


と、そんなこんなしているうちにやっと滋賀県に入りました。
甲南のサービスエリアで551の豚まんが買えてテンションあげあげ。


今日は音博ののち弟と落ち合いアジェで焼き肉
→烏丸五条のゲストハウスに宿泊。

明日は大文字山登って、
yugueでお茶して、
道具や雑貨やお茶屋さんや漬物屋さん廻って、
京都タワーで「くるりの京都」の写真展を見て、
へんこつのサルベージおでんで〆の予定。


皆様もよい週末を。


# by eriiiiik | 2011-09-23 11:20 | Comments(2)

SAKUSHIMA 0730

# by eriiiiik | 2011-07-31 00:18 | Comments(0)

永すぎた春



かなりおひさしぶりで、何から書いたらよいのがわかりませんが。
いろいろありましたが、そして今もいろいろありますが、総括するとわたしは元気です。

前向きな冬眠期間というか、あえて自分が大切にしている書き言葉に感情を落とさないことで
がっぷりおつで自分と向き合いたい、そんな気持ちでここ半年間を過ごしていました。
それでも完全に外の世界と交信を絶っていたわけではなく、
140文字という制限の中でのみ、ぽつぽつと日々を垂れ流しておりましたが。
その縛りがちょうどよかったのです。

何でもそうだけれど、時に自由というものは自分を束縛し、
言葉というものは無意識のうちにマインドコントロールする力を持っているから。
だからこそ、ほどよい距離感を取るべきだ、と、
ちっぽけな私のほんの少しの冷静な部分がアラートを鳴らしていたのかも。

まぁ、前置きはそんなところで。
だいぶ元気になったのです。それだけが伝われば。幸いです。

:::

で、本題ですが。
以前も同じタイトルでblogを書いたことがあり、
そのときのアクセス数が普段よりぐんと多くって、
「あー、これ絶対、別れましたって報告だって思われてるわ」
って、おとり広告を書いてるような申し訳なさがあったのだけれど、
そのときは三島の『永すぎた春』を読んだっていう本当にそれだけのことでした。

では、今回はというと。

永すぎた春、を終えることになりました。
2012年4月21日に結婚します。

私の誕生日を知ってる人には「あざとい!」って思われるかもしれないけど・笑
さまざまな事情と希望が混ざり合った結果、その日に落ち着くことになりました。

なるべく顔を見て、ご報告をしたいと思っていたものの、
なかなかすべての方には難しいということで、この場を借りましてのご報告とさせて頂きました。
(って、自分のblogだから借りるっていう表現は適切ではないのだけれど。上手く言葉が見つからずすみません)

相手は、付き合い始めてただいま7年半ぐらい、
結婚する頃には8年ちょいになっている人です。


永すぎた春をバッドエンドではなく、ハッピーエンドで締めくくれること、
付き合い始めた頃はもちろん、ついぞ数年前まではまったく考えていませんでした。

今では「tomorrow never knows を地でいってたよねー」ってよく笑い話にしてるんだけど、
「明日にはおまえのことを好きかどうかなんて約束できない」って本気で言われてましたので。

まぁ、7年半もあれば、ここに書けないことも書きたくないこともたーっくさんありました。
当時の私、あんたよく頑張ったよ、って褒めてあげたいぐらいに。
泣いたし、泣いたし、泣いたし。

でも不思議なことに「我慢した」って思っていた記憶は全くなくって。
何でだろう、と振り返ってみてもよく自分でもわからないんだけど、まぁ、そうなんです。
どんなことがあっても、前提として「別れる」っていう選択肢は(少なくとも)私にはなくて、
周りから「よく我慢できたね」って言われることや同情されることも多々あれど、
まず大前提として“一緒にいる”っていうことが一番重要で、
そのためには今この問題をどう解決するか? が、何より大切だったんです。

一見すごく綺麗に聞こえるかもしれないけれど、私は究極のエゴイストなだけで、
その自分のエゴで、相手はもちろん、まわりの人を傷つけたり混乱させたり迷惑かけたり、
今になって思えば本当に子どもだったなぁと恥ずかしく反省しきりなのですが。

でも、ひとつだけ言えるのは、私はこれを「運命」だとは思っていないということ。
沢山の分岐路を迎えてきた過程で、選んで、選んでもらって、それをずっと繰り返して、今がある。
「縁」は空から降ってくる美しいものではなくて、
泥にまみれながら自分で結ぶものなのではないかと。

結ぶこともできれば、ほどくこともできる。
つまづいてほどけてしまいそうになったら、結びなおしてあげないといけない。
だからこそ、結婚は終わりではなくて、過程であると肝に銘じています。
それなりの努力が求められるものだとも覚悟しています。


「砂糖漬けのつまらない人間にしたくない」

大学3年生の頃、ニュージーランドに1か月だけホームステイしていたときのこと。
まんまとホームシックにかかり、部屋に閉じこもって半泣きで相手に電話をしたとき、
会話もそこそこに電話をがちゃぎりされました。そのときは何て冷たい人なんだと憤ったけれど、
後々、上記の真意を知ったとき、あぁ、私にはこの人が必要だ、と思いました。

物事が思うようにいかないとすぐ泣いて諦めようとして他人に甘えようとする私を、
「かわいそうに」と慰めるのではなく、「泣いたって何も変わらない」と頬をはたいてくれる人。

傷を舐めあうのは簡単だけれど、それでは一緒に沈んでいくだけ。
誤解を承知であえて突き放し、自立を促してくれる、それこそが本当の愛情なんだと、
大人になるにつれ少しずつだけどわかるようになりました。

・・っと、これは惚気なのか?と書いていてうむむ・・と思ってきたけれど、
今のこの気持ちはきっと今しか上手く紡ぐことができないから、大目に見て下さい。


お世話になった方々、これまでありがとうございました。
そしてこれからも変わらず、よろしくお願いいたします。

来年の4月21日には、大切な人達と、美味しいごはんとお酒と、大好きな音楽と。
ただただみんなで笑顔でいれたらなぁ、と望むことはそれだけです。
どうか足をお運びいただけますよう。

ではでは。
とりいそぎご報告まで。

2011.6.12
# by eriiiiik | 2011-07-12 01:58 | Comments(9)

高山にて

先週末、高山に帰省しました。

目的は縁あってお知り合いになれた「tritt」に行くことと「松倉山」に登ること。
そして何より、刺すような寒さに身が引き締まる“高山の冬”に触れること。

残念ながら降雪には出会えなかったけど、名古屋では感じられない“冬”と
そして新しい人々や旧友と出会うことができた非常に充実した2日間でした。




CHIKENNOTのタイトーさんを介して偶然お知り合いになれたiwashiさんが
京都から高山に移住しオープンなさった1対1のプライベートサロン。

いい色の無垢の床と間接照明と飴色のアンティークの家具とゆるやかな音楽と美味しい梅酒と。
mellowな空間であれこれとお喋りしながら、とにかくRelaxできたひとときでした。
ありがとうございました。
今度訪れるときは髪の毛をもうちょっと温かみのある色にしたいです。












ちなみにblogはこちら

私も写真撮ってもらっちゃいました。
あいかわらずの丸い顔にわらけました。

あ、この日の夜は、iwashiさん主催のKIKIというクラブイベントにもゆきました。
高校時代の暗室仲間のすーちゃんと合流してひさびさのガールズトークと
ライブペインティングにもちょこっと参加させていただきました。
絵を描くのは苦手なのですが、ペン握るのはやっぱり楽しい。
端っこにこっそり富士山を忍ばせておいたよ△
ふふふ。

翌日trittに寄ったら、できたての絵が飾ってありました。
共同作業ってすごいね。




翌日は、松倉山へ。
遠足でも訪れたことがなかったので、これが初めて。

ネットで調べたところ登山道もあるということだったけど
特定できなかったため、今回はゆるく遊歩道で頂上を目指すことにしました。



山への遊歩道の入口は、飛騨の里の近くにあります。
駅からバスが出ているので、高山観光の際はまずここを訪れることを強くオススメします。


新しく買った登山靴の足慣らしもかねて。
残念ながら雪が融けてしまっていたので、雪道を歩くという目的は達成できなかったけど、
この日はとーってもいいお天気で、空の青がめちゃくちゃ綺麗でした。

少しは人がいるかと思っていたけれど、予想に反して山にはわたしひとり。
完全なる静寂の中を、一歩一歩を大切に、ゆっくりと踏みしめます。
山と対話しながら、気ままに立ち止まってはシャッターを切る。
ひとりで山を楽しむのもなかなかいいもんです。

ただいつもは誰かしらと登っているので、ちょっぴり孤独を感じるのも事実。
感傷的な気分になりかけていた刹那、前方に現れた光は、私をとても勇気づけてくれました。

雪でほんのり化粧をほどこされた木々の美しいきらめき。
完全なる雪山とも違う情緒を楽しみながら上を目指します。





松倉山は、実家のそばの城山と同じく、城跡としての側面を持った場所です。
当時の栄華を偲ばせる遺物は石垣しか残っていないけれど、
数百年前もこの場所で城主や武士をはじめとした多くの人々が
私が今見ているような景色を目にし「美しい」と口にしたのだろうと考えると、
顔も知らない人々の存在がすぐ近くに感じられて、とても不思議な気持ちになります。


人の一生は諸行無常。
だからこそ、時間は流れても変わらないものに惹かれ続け生きてきました。

<風景>もそのひとつ。
もちろん失われていく風景も沢山あるけれど、マクロな視点で見たら、そんな変化も些細なこと。
さまざまな土地を訪れて、その場所で変わらず時を刻んできた風景を眺めたとき、
私は数十年、数百年、数千年前を生きた人々と会話をしている気持ちになります。
そして、その瞬間が大好きです。
だから、旅に出て、山にも登るのです。
上手く言えないのがもどかしいけれど。



頂上の石垣の上から、剱岳から乗鞍岳までを一望。
そう、この景色を一目見たくて、名古屋からはるばるやってきたんだ。
こんな雄大で美しい山々に守られて育ったんだなあと思うと、感慨深すぎて言葉を失う。

山に興味を持ち、登るようになり、26才になってやっと初めて
「高山」という故郷を愛することができるようになった気がします。

欲しい服も音楽も本も都会のようには手に入らない。
そんな環境が嫌で18で逃げるように名古屋へ出てきて以降、ずっと疎遠になっていた私とこの街。
ずっと後ろめたい気持ちがあったから、なんだかとてもすっきりしました。
例えるなら、長い長い反抗期が終わったような、そんな気分。
山を好きになれて、そして高山を好きになれて、本当によかったです。感謝。





敬愛する登山家・文太郎の辿った道を指でなぞりながら、
ベンチでトランブルーのパンと水筒に入れてきたホットレモンをいただく。
このうえない、贅沢なひとときを過ごしました。



下山後は、近くの山岳資料館へ。



建物は明治時代に建てられた高山測候所を移築したものらしく、
年季の入った山道具の数々がしっくり馴染む心地よい空間。


お客は私ひとりしかいなかったので、集中して1つ1つを興味深く見させていただきました。









戦前の山道具は、想像していた以上に簡素で驚く。
それでも自然に対峙し、山を切り開いてきた先人の努力にはただただ脱帽の一言。
またゆっくり訪れたい場所です。






帰り道の風景







みなさん、高山に遊びに来てください。
素敵な山と美味しいごはんとお酒をいただけるお店、ご案内します。
# by eriiiiik | 2010-12-25 20:30 | Comments(2)

或る、晴れた日曜の午後に

近くに引っ越したおかげで、自転車でふらっと訪れられるようになった文化のみち@東区

今回のお目当ては「カトリック主税町教会」と「旧豊田佐助邸」
写真は言葉より雄弁なり、ってことで何枚かアップします
残りはmixiアルバムのほうにずさっと

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<カトリック主税町教会>



ここは、名古屋で最古のカトリック教会



敷地の奥には、ひっそりとルルドのマリア像が佇んでいました。



その姿はなんと、霊峰・富士の溶岩に守られています。

私はキリスト教徒ではないけれど、この像の前に立っていると、不思議と心が落ち着きました。
そして、自分の陰も陽もすべてを見透かされているような、そんな気持ちに。




日曜で子ども向けのミサでもあるのか、多くのファミリーで賑わう教会。
中庭でキャッチボールをするお父さんと息子。
落ち葉を箒で掃除するおじいさん。

ずっとずっと昔から、変わらず、
この土地の人に愛されて続けてきたんだということが伝わってくる場所でした。
それは、とても素敵なことです。




今年はこの教会のクリスマスミサを訪れてみたいと思います。


<旧豊田佐助邸>



豊田自動織機を立ち上げた豊田佐吉氏の弟君が住んでいた邸宅です。
まさに大正浪漫という名のふさわしい、和と洋の折衷。








使いまこまれて飴色に光る空間











その建具や道具のひとつひとつに在りし日の生活の記憶が細部にまで宿り
どれだけ見ていても飽きることがありません。



だいすきな縁側にて。
いつかこんな縁側と庭のある家に住みたい、というのが昔からのわたしの口ぐせ。




家というのは、世界中のどこよりも落ち着いていられる場所であって欲しい。
自分はもちろんのこと、どんな人にとっても。




そうそう、一つ、驚いたことがあります。



天井の隅のあれ、何だかわかります?
なんと換気口なんだそうです。

この可愛いモチーフは、図案を豊田佐吉氏本人が考え出したということでまたびっくり。



ボランティアのおばさんとお話をしていて知ったのですが、これ、ただの鶴ではないんです。
左翼の部分が「と」で真ん中の頭と体が「よ」そして右翼が「田」と読めるのわかりますか?

そう、これは、豊田家のロゴマークというべき存在だったんだそうです。
道理で邸内のあちらこちらで見かけたはずです。
もしいずれここを訪れることがあったら、探して見てください。

<喫茶ボンボン>



何も食べずに出かけたので、空腹を満たすためにボンボンの本店へ。
桜山に住んでいた頃は支店に行ったことがあるんですが、本店は初めて。





JCダートを観戦しながら、軽食をば。





そして、ここのケーキ、その名も“サバラン”が絶品なんです。
洋酒にひたひたに浸ったスポンジケーキと生クリームの組み合わせが絶妙で、
ホットミルクと一緒にいただくと、ものすごーく幸せな気持ちになれます。
(酒!ってのが一口でぶわっとくるので、飲めない方にはおすすめできませんが...)



こちらも自宅から自転車でひょいっとこれるので、
これからどんどん通ってしまいそうです。

なにしろサバラン1つ250円也。素晴らしい。
次回は小説を片手にゆっくりまったりするつもりです。



お金はほとんど遣っていないのに、何とも贅沢で豊潤なひとときを過ごせました。
これからもこんな日をもっともっと重ねてゆきたいです。

今日という日に、そして明日にもありがとう。
そう言い続けて生きてゆけたらいいな。

PS:ボンボンの道を挟んだ向かいにある“鍋屋”という調理器具屋(主に鍋)が気になりまくり。
今は金欠なので入ることを泣く泣く避けたけれど、そのうち絶対に潜入してみます。

# by eriiiiik | 2010-12-07 03:06 | Comments(0)

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